ルーレット

日本では現在、カジノを含めた総合型リゾートの建設について計画中の段階で、実際にはまだありませんが、世界の120か国以上に20000か所以上のある施設ではどのようなゲームができるのでしょうか。

代表的なものとしてルーレットがあります。
ルーレットはフランス語で「小さなホイール」という意味があり、ディーラーが小さな球を入れてホイールを回し、その球の入ったところが赤か黒か、または数字が何で、奇数か偶数かなどを賭けて遊ぶものです。

ひとつの数字にかけても複数の数字にかけても良く複数にかけるほど当たる確率が高くなりますが、一つの数字にかけてそれが当たればリターンも大きくなります。賭ける数字の数、数字の範囲、色など賭け方も様々です。

ブラックジャック

次にブラックジャックというゲームです。
数枚のカードを足して21に近いほど良いとされるもので「21」と呼ばれることもあります。

2から10までのカードはそのままの数字で、11から13まではすべて10とみなし、Aだけはその時の手札に応じて1か11のどちらかで使用することができます。

まずはディーラーが掛け金を置いてから、全員にカードを2枚ずつ配り、自身にも2枚配ります。
ディーラーは2枚にうち1枚をプレイヤーに見せるようにして置き、それを見たプレイヤーが自分のカードをそのままにするか、もう一枚配ってもらう科の選択をし、ディーラーとプレイヤーのどちらが21に近いかを勝負するというゲームです。

バカラ

バカラも人気があります。
フランスが発祥の伝統的なゲームですが、特にスキルは必要ではなく運に任せるようなゲームです。

参加者がバンカーかプレイヤーのどちらが勝つかということを賭けるゲームで、2、3枚あるカードの数字を合計して下一桁が9に近い方が勝ちということになります。

カードを配ったり清算をするはディーラーの役目です。
バカラのカードは、1から9まではそのままの数字で10から13まではすべて0となります。

ポーカー

ポーカーも人気で、カードの組み合わせがバラエティ豊富でその強弱もいろいろあるので、その組み合わせという意味の「ハンド」を覚えておく必要があります。

同じマークで連続した数字が5枚揃えば「ストレートフラッシュ」、4枚のカードが同じ数字になる「フォーカード」、同じ数字が3枚と別の数字が2枚あれば「フルハウス」、同じマークのカードばかりが5枚なら「フラッシュ」などのハンドがあります。

最も強いのがストレートフラッシュの中でもA,10 11,12,13がそろう「ロイヤルフラッシュ」です。

クラップス

クラップスというゲームもあります。
アメリカで広く知られているさいころを使ったゲームで、2つのさいころの合計を予想するものです。

ローマ帝国時代から兵士の間で行われてきた遊びで、日本ではあまり知られていませんが、カジノではよく遊ばれています。
さいころを投げるのはディーラーではなく自分自身であるという所がほかのゲームと異なる点です。

プレイヤーが複数にいれば順番に投げ、基本的にはプレイヤーが一団となって同じ数字にかけて、その数字が出るのを願います。
そのようにしてカジノ側と対決するので、盛り上がりやすいゲームです。

キノ

キノというゲームもあります。
中国の宝くじともいわれていて、プレイヤーは1から80までの数字の中からどれかを選んで賭けます。
その後機会を使って20個の数字の玉が出され、プレイヤーは自分が賭けた数字がその中に3つ入っていれば配当金を得ることができます。

スロット

スロットもカジノでは有名なゲームです。
スロットマシンを使ってベッドをし、マシンを回して止まったところの図柄が縦横斜めなどで同じだったり、7が3つ並べば大当たりなどのルールに沿って配当があるゲームです。